坂本 vs 丸
2番打者は『つなぐ』というイメージである。
巨人の川合選手とか、西武の辻選手とか、まさにぴったりである。
しかし、アメリカで、おそらくサイバーメトリックスによって、『2番打者最強説』が提唱されてから、そのイメージが変わってきている。
ヤンキースの2番はジャッジ。
巨人は開幕時は坂本選手で、今は丸選手。
両者とも強打者である。
おそらく原監督は統計学的な観点からも素晴らしい変更をされたと思う。
なぜならば、データに裏付けられた『2番打者最強説』のところに、今巨人での最強のバッターである丸選手を入れているからである。
その変更は、シーズンが終わった後に『英断』と語り継がれるだろう。
2番打者の能力だけでセリーグを順位づけると…
1. 巨人(丸選手)
2. ヤクルト(青木選手)
3. ベイスターズ(ソト選手)
4. 中日(京田選手)
5. 広島(菊池選手)
6. 阪神(糸原選手)
実際の順位
1. 巨人
2. ヤクルト
3. 中日
4. 広島
5. 横浜
6. 阪神
これを単なる偶然と考えるか、データに基づいた結果と考えるかは、あなたの自由です!